Donation
あなたのご支援をお待ちしています
日 本では約2万5千人の子どもたちが児童養護施設で生活しています。こどもたちが児童養護施設にやってくる理由は様々ですが、そのほとんどは、親の病気等を原因とした経済的な理由か、親を含めた身近な大人からの虐待となっています。
さ らに内訳を見ると、児童養護施設に入所するこどものうち、53%ものこどもが虐待の被害を受けています。虐待を受けたこどもは、受けていないこどもに比べ、より家庭的で、より専門性の高いケアを必要とします。
今 後に向けた厚生労働省の指針に「家庭的養護の推進」とあるとおり、現在、多くの児童養護施設がソフトとハードの両面において、より家庭的な環境を目指して努力しているところだと思います。
し かし、一宮学園を含めた児童養護施設の7割は、資金的な課題のため老朽化した建物の建て替えも困難な現状にあります。
あなたの支援で実現できること
皆 様からいただきましたご支援は、主に一宮学園の老朽化した建物の建替えや改築にあてさせて頂きます。また、立て替えや改築の際は家庭的な養護の実践に向けて、一つの寮の単位をより家庭に近い規模(グループホーム)へと転換したいと考えています。
建 物の小規模化がもたらす効果には、次のようなものがあります。
一 つは、施設の立て替えや改築によって、子どもたちに安心で安全な生活環境を整えてあげられることです。建物自体の安全性が向上するのはもちろんですが、従来型の施設が抱えていたプライバシーの問題を解決するため、居室を個室化したいと考えています。
も う一つは、少人数単位になることで、こどもの心のケアをより丁寧に行うことが出来るようになることです。少人数単位で生活する様になったからといって、職員が今までと同じ人数のままでは元も子もありませんが、定められた小規模化の基準を満たすと国・地方公共団体からの補助金が増加し、専任の職員として児童指導員または保育士を増やすことができるのです。したがって、職員の割合を減らすこと無く少人数単位のケアを行う事が出来るので、虐待や喪失によって傷ついたこどもたちのサポートをより効果的に行える様になります。
現 在入所中のこども達はもちろんですが、将来入所してくるであろう(未だ公的な援助の対象になっていないものの社会の片隅で助けを待つ)こども達のためにも、お力添えをお待ちしています。
フォームを使用せずにご支援くださる場合の
受付口座のご案内
振込先名 社会福祉法人 児童愛護会 理事長 白井 陽
フク)ジドウアイゴカイ リジチョウ シライ アキラ
銀行名 千葉銀行
支店名 一宮支店
預金種類 普通
口座番号 1065019
電話番号 0475-42-2069
個人で寄付をお考えの方へ
社会福祉法人に対する寄付金は所得税法上、寄付金控除の対象となる定寄付金該当します。その年に支出した特定寄付金の合計額と、その年の総所得金額等の40%相当額とのうち、いずれかの少ない方の金額より2,000円を引いた金額が寄付金控除額となります。
仮に、その年分の所得が800万円の方で30万円を社会福祉法人に寄付した場合、29万8千円の寄付金控除を受けることができます。控除を受けるためには確定申告が必要となります。 確定申告の時期は毎年2月16日から3月15日までです(※土日の場合は翌日か翌々日)。勤務先などで実施される年末調整では寄付金控除・税額控除を受けることはできませんのでご注意ください。
法人として寄付をお考えの方へ
国や地方公共団体への寄付金と指定寄付金はその全額が損金になり、それ以外の寄付金は一定の限度額までが損金に算入できます。
詳細につきましては最寄りの税務署、または国税庁にお問い合わせ頂けますようお願い致します。